戦後、私達多くの日本人は物と金が幸せのカギを握るものと、自力で勉強し、進学し、競争に勝って、良い就職をということに、努力のすべてをかたむけて今日の繁栄を築きあげました。しかし、それが1970年代以降になると、経済戦争等に敗れた人々が社会から脱落し、生きる喜びを見出せない人たちもいました。
そうした中で、阪神淡路大震災や今年3月11日の東日本大震災では、ボランティアという言葉もよく知らず、テレビ等で被災者を見て、居ても立ってもいられずに被災地に赴いた多くの若者のことが報道されています。「自助」から「他助」への熱い思いが若者の胸に燃え立ったもので、日本の若者も捨てたものではないと皆さんも思ったのではないでしょうか。
こうした多くの若者や次世代を担う少年少女のために、今ここで教育の原点にかえって皆さんと検証していく時間を持ちたいと思います。
1. プロローグ
2. 教育実践の報告 〜体験の中から〜
3. 日本の教育と英国の教育〜制度の比較検討等から〜
4. 教育の原点は〜教育は教える側と教わる側の共同作業〜
5. 21世紀の教育〜すでにスタートしている自助から共助へ〜
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